ADAM RUBENSTEIN / Firebreak LP(GREEN) ADAM RUBENSTEIN / Firebreak LP(GREEN)
ADAM RUBENSTEIN / Firebreak LP(GREEN) ADAM RUBENSTEIN / Firebreak LP(GREEN)

ADAM RUBENSTEIN / Firebreak LP(GREEN)

90年代のUSエモ/ポストハードコアを語るうえで欠かせないSPLIT LIP、CHAMBERLAINのギタリスト、Adam Rubenstein。ARCTIC RODEOから発表した『Excavator』『Nightly Waves』に続く、およそ10年ぶりの3rdソロアルバム『Firebreak』が、2026年にSPARTANからリリースされました。SPLIT LIPはハードコアの衝動を保ちながら、むき出しの感情を強いメロディへと変えたバンド。その歩みを引き継いだCHAMBERLAINは、エモの切実さをアメリカーナやフォークロックの大きな響きへと広げました。エモバンドがその先にどんな音楽を鳴らせるのか、早い時期にひとつの答えを示した存在です。本作には、その両方を通過したRubensteinだからこその奥行きがあります。家族との暮らしや作曲の仕事を続けながら書きためてきた曲を、ニューヨークではバンドとともに録音し、シンシナティへの移住後には自宅スタジオで制作。人と演奏することで生まれる開放感と、一人で曲を見つめ直す静かな時間が重なって、全10曲を形作っています。SPLIT LIPから続くメロディの切実さは今も核にあり、CHAMBERLAINで深めたアメリカーナの感覚が、現在の彼の歌に広がりを与えています。父親としての暮らし、住む街の変化、創作を続けること、過ぎていく時間。そうした主題は、積み重ねてきた生活の実感として作品に通っています。ゲストにはLIVING COLOURのVernon Reid、FURTHER SEEMS FOREVER/DASHBOARD CONFESSIONALのChris Carrabba、UNDERDOG/INTO ANOTHERのRichie Birkenheadが参加。異なる世代やシーンの音楽家が集う顔ぶれからも、Rubensteinが歩んできた音楽の幅が伝わります。SPLIT LIPとCHAMBERLAINの偉大さは、後のバンドに影響を与えたことだけではありません。ハードコアから始まった音楽がメロディを深め、アメリカーナやフォークロックへと表現を広げても、最初の切実さを失わずにいられると示したことにあります。その道を切り開いたギタリストが、長い年月を経て自らの声で歌う『Firebreak』。かつての熱を抱えながら、今の自分にしか書けない歌へと進んだ一枚です。
  • Label:SPARTAN
  • Price:4,980 円
  • Qty :