【VHS/USED/廃盤】USイリノイ州シャンペーンのエモ/ポストハードコアバンド「BRAID」が、2001年にBIFOCAL MEDIAから発表したドキュメンタリー作品。1999年8月、解散を目前に控えたBRAIDの最後の5公演へ密着し、ライヴ映像と舞台裏、メンバーへのインタビューを交えながら、初期活動の終幕を記録したオリジナルUS盤VHSです。Bob NannaとChris Broachによる2本のギターと掛け合うヴォーカル、旋律的に動き回るTodd Bellのベース、複雑なリズムを強烈な推進力へ変えるDamon Atkinsonのドラム。変拍子、急停止、目まぐるしいギターの応酬を正確に組み立てながら、演奏全体が崩れ落ちるような勢いで突進するBRAIDのライヴを生々しく捉えています。とりわけシカゴのFIRESIDE BOWLを含む最終公演期の映像は、観客との距離、狭い会場の熱気、4人がステージ上で激しく動く姿まで克明に記録。音源だけでは伝わりきらないバンドの肉体性と、解散へ向かう寂しさ、高揚感が同時に刻まれています。YouTubeもなく、海外のインディーバンドの動く姿を簡単には見られなかった当時、このVHSは日本のリスナーにとってBRAIDのライヴを体感できる極めて貴重な映像でした。2004年には新規インタビューや未公開映像を追加したDVD版“Killing A Camera 2004”も制作されましたが、本品は最初に発表された2001年のオリジナルVHS。90年代中西部エモを代表するバンドの最後の日々を、その時代の映像メディアへ封じ込めた重要なドキュメントです。
CONDITION
MEDIA : VG+
SLEEVE : VG+