GARDEN VARIETY / Garden Variety (Remixed/Remastered) LP(RED) GARDEN VARIETY / Garden Variety (Remixed/Remastered) LP(RED)
GARDEN VARIETY / Garden Variety (Remixed/Remastered) LP(RED) GARDEN VARIETY / Garden Variety (Remixed/Remastered) LP(RED)

GARDEN VARIETY / Garden Variety (Remixed/Remastered) LP(RED)

US/NYロングアイランドで結成されたエモ/ポストハードコアバンド「GARDEN VARIETY」が、1993年にGERN BLANDSTENから発表した1stアルバムが、リミックス/リマスターを施して2026年にNUMERO GROUPから再発。Anthony Romanの切迫したヴォーカルと躍動するベース、Anthony Rizzoの荒々しくも鋭いギターワーク、Joe Gorelickの爆発的なドラムによる3ピース。激しく掻き鳴らされるオクターヴコード、急激なリズムチェンジ、疾走とストップ/スタートを繰り返すアレンジ、その混沌の中から浮かび上がる強烈なメロディ。ハードコアの緊張感、エモの柔軟さ、インディーロックの歌心を独自のバランスで結びつけています。後にQUICKSAND、TEXAS IS THE REASON、SHIFTらへ連なるNYエモ/ポストハードコアの感覚を、ジャンルの輪郭が定まる以前から鳴らしていた重要作。後の2ndアルバム“Knocking The Skill Level”では、変則的なアレンジとメロディの融合をさらに洗練させていきますが、本作にはその完成形へ到達する以前の荒々しい初期衝動が濃密に封じ込められています。粗削りな高速感、胸を締めつけるメロディ、制御しきれない演奏の熱量が同時に噴き出し、整えられる前だからこそ生まれた危うさと切実さが全編を貫いています。オリジナル盤の粗く飾り気のない録音も当時の衝動を伝える大きな要素でしたが、本ヴァージョンでは旧知のエンジニアPhil Palazzoloが、オリジナルの精神を保ったままミックスを再構築。メンバー自身が、制作当時は若く時間にも追われ、十分にミックスを詰められなかったと振り返る音源が、演奏の生々しさを損なうことなく、各楽器の輪郭とダイナミズムを増して蘇っています。NUMERO GROUPが本作を「ポップパンクとエモの分岐点」と表現するように、東海岸ハードコア由来の硬質な音像へ、深夜のダイナーやジンカルチャーを思わせるNYローカルの乾いた都市感が染み込んだ全11曲。90年代エモ黎明期を語るうえで避けて通れない名盤です。
  • Label:NUMERO
  • Price:4,480
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