Ryan Nelson (THE MOST SECRET METHOD、SOCCER TEAM etc)、Darren Zentek (KEROSENE 454、CHANNELS、OFFICE OF FUTURE PLAN、GLENDALE)、Michael Honch (ALARMS & CONTROLS、SAMUEL S.C.)、Melissa Quinley (SOCCER TEAM)による「CONTINUALS」の2ndアルバムが2026年、BRIGHT FUTUREからリリース。Ryan NelsonのTHE MOST SECRET METHODからSOCCER TEAM、そしてこのCONTINUALSへと繋がる彼の職人的ポップソングへの執着、そこに独特な感触はFUGAZI/JAWBOX以降のDC/DISCHORD文脈から得られた独特の“捻じれ”が確実に潜んでいます。端正なメロディや親しみやすい構造を志向しながらも、決して素直に着地しないアレンジや展開。その微細な違和感こそが、彼の楽曲に固有の陰影を与えています。これは単なるポップへの接近ではなく、むしろポストハードコア以降の美学...抑制、緊張、不均衡を内部に抱え込んだまま、ポップという形式へと接続しようとする試みと言えるでしょう。録音はMagpie Cage Recording StudioでプロデュースはJ. Robbinsが担当、さらにテクニカル面では、Erik Denno(KEROSENE 454)も関わっており、その布陣からも本作の背景にある確かな信頼関係と現場の空気感が想起されます。Ryan Nelsonの軌跡を追ってきた方はもちろん、DISCHORDフリーク、さらにはPINBACK、BATS & MICE周辺のリスナーにも強くおすすめできる作品です。