USサクラメント出身のモダンヘビネス「DEFTONES」の2025年リリースの10thアルバム、メジャーのREPRISEから。Chino Morenoの妖艶で自己陶酔するヴォーカリストとしての存在感、Stephen Carpenterの8弦ギターのダウンチューニングされた重厚感あるギターサウンド、Abe Cunninghamのパワーヒットするドラム等で織り成す音像は、ニューメタルシーンの中でシューゲイズやポストハードコア、ニューウェーブやゴスの要素を取り入れた一際異彩で独自のサウンドを展開、既作の名盤でもある、Diamond EyesやKoi No Yokanを手掛けたNick Raskulineczが再びプロデュースを迎えそれらの感触をリビルドするだけではなく、メジャーレーベル特権の予算を掛けたプロダクション、細部への拘ったギミックも随所に散りばめられ、培ってきた独自のメソッドと圧倒的なセンスとでマッシュアップ&アップデイト化に成功した10枚目とは思えない飽きが来ない内容は今作も名盤扱い必至。