後のUSオルタナ〜パンク/ハードコア〜エモ等幅広いカテゴライズに適応したその柔軟なスタイルで多くのファンを魅了したUミネアポリスのパンクバンド「Hüsker Dü」の1985年作の4thアルバムの再発盤がSSTより。前作”New Day Rising”同様に初期のハードコアサウンドから激的に音楽性が変化、ミッドテンポでトリオのアンサンブルとBob Mouldのメロディーセンスが一気に開花し、更にドラマーのGrant Hartも作曲とヴォーカルで参加して曲のバラエティーの引き出しも増やした当時独自の鋭い音楽性でシーンに革命を落としたようなSSTリリースの中でトップセールスも誇る名盤で、後のメロディックハードコアやオルタナ、エモの雛形を形成した作品でもあります。