後のUSオルタナ〜パンク/ハードコア〜エモ等幅広いカテゴライズに適応したその柔軟なスタイルで多くのファンを魅了したUミネアポリスのパンクバンド「Hüsker Dü」の1982年作の1stアルバムの再発盤がSSTより、オリジナルはNEW ALLIANCEより。後のメロディックパンクやパワーポップ、エモロックへと発展していく原点にはハードコアというルーツがあるという事をこの作品で知らしめる勢いでしかない原石の様な内容で、初期 Hüsker Dü 特性のスピード感満載なハードコアナンバーの連続、Bob Mouldのスクリーム、ライブ録音というプロミティブな音質で一気に聴かせる中期以降のメロディックなサウンドと差別化を図る事もできるハードコアヒストリーの中でも名盤扱いされている作品。