スウェーデンのエモ/ポストハードコアバンド「DIVISION OF LAURA LEE」の1999年、同じくスウェーデンのレーベル”ARABESQUE”からCDのみでリリースされた初期EPコンピレーション＋未発表/アウトテイク集が25周年記念盤で”LOVITT”から初ヴァイナル化で再発。LOVITTも2003年にリリースした”97-99”のタイトルでとほぼ同内容、違うアートワークでリリースもしていました。デビューEPの”There's A First Time For Everything”から4曲、USサンディエゴのエモバンド”INPEL”とのスプリットから1曲、USチャペルヒルのポストハードコアバンド、LOVITTリリースでも知られる”MILEMARKER”とのスプリットから2曲、その時期のアウトテイク4曲を足した内容。REFUSED、STARMARKET、RANDY、HIM KEROSENE等とスウェーデンのパンク/エモシーンを支え鎬を削った名バンドの１つで、LOVITTリリースも頷けるSLLEPYTIME TRIOや400 YEARS、ENGINE DOWNとも共鳴するディスコーダントなポストハードコア、時にカッティングギターも冴えわたるポストパンクアプローチも冴えわたる当時のスウェーデンシーンの充実、USシーンへもLOVITT経由で殴り込んだ90"エモ/ポストハードコアバンド特有の衝動とカオスが入り乱れる作品。COKE/BLACKスモークカラーヴァイナル。