シカゴのインディーロックバンド ”Ratboys”と東京のインディーフォークカルテット ”T.V. NOT JANUARY”のスプリット7”EP。今作は、2024年1月に行われるRatboys JAPAN TOURの招聘元であるthe lost boys主宰 ”Shore&Woods Recordings”とRatboysの最新アルバム ”THE WINDOW”をリリースするUSサンディエゴのエモ・インディーロック重要レーベル ”Topshelf Records”との色々アレで友情詰まりまくりな共同リリース作品となります。
最新5thアルバムもアメリカの各メディアにて絶賛されるRatboysは現行のUSインディー・ロック・フォーク・カントリーなどの要素をオリジナリティー大爆発なセンスでエモーショナルに仕上げた”The New Maria”を収録。今作もex-Death Cab for CutieのChris Wallaのプロデュースとなっており、細部まで拘り抜かれた楽曲はジャパンツアーに合わせた作品なんてなんと贅沢でしょうなそれ。
対する前回Ratboys来日時にツワードライバーも務めた本島氏在籍 ”T.V. NOT JANUARY”はおかえり感溢れる優しさダダ漏れな”動物たち”を収録。全員がボーカルをとる混声ジャパニーズフォークなスタイルも相変わらずの唄心抜群で耳にすっと届く最高メロディーも健在すぎる楽曲を提供。
過去10年間の点と点が線で繋がって音も鳴っちゃうよ的な登場人物全員 ”友”みたいな感じの出るべくして出るアナログレコード作品。
Yosuke Sato (DIMWORK, malegoat, Senseless Records)