STATE ROUTE 522、SHARKS KEEP MOVING、BOTCH、KILL SADIEと後期90年代のシアトルの伝説的なエモ〜ポストハードコア〜ハードコアバンドを渡り歩いたシアトルの至宝まさに熟成された大人のエモロックバンドの確固たる地位を確立した「MINUS THE BEAR」のアコースティックアルバムの第2弾(CDリリース無し）が古巣SUICIDE SQUEEZEより。2016年のリリース後すぐに廃盤で中古市場で高騰していた作品の再発となります。Acousticsシリーズの1枚目の評価に伴い製作されたであろう、そしてJakeのソングライターとしての資質にフォーカスされた作品で、既初曲のセンシティブなアレンジはJakeの美声は引き立て、新しいバンドの魅力を発見できる佇まいです。一息抜いたバンドのこの雰囲気も心地よいし、変則ニューウェービーマスな本来のMINUS THE BEARと比較しながら聴いても面白いですし、イージーリスニング感覚で聴いてもよいしこれはなかなかの良作。

1.Riddles
2.The Game Needed Me (from Menos el Oso)
3.Absinthe Party At The Fly Honey Warehouse (from Highly Refined Pirates)
4.Diamond Lightning (from Infinity Overhead)
5.Hooray (from Menos el Oso)
6.The Storm
7.When We Escape (from Planet of Ice)
8.Summer Angel (from OMNI)
9.Empty Party Rooms (from Infinity Overhead)
10.Dayglow Vista Rd. (from OMNI)

*輸送中にジャケットに若干ダメージあります、ご了承ください。