STIFFSLACK / STSL-126

北海道の唄心巨人＝蛯名啓太率いる"Discharming man"の呼び掛けにより実現したスプリットシリーズ、第三弾の最終章となるお相手は関西圏ジャパニーズオルタナティブギターバンドの至高、"CARD"との意味深なジャケットと「WATER」というタイトルに秘められた2バンドのスプリット作品。

【CARD / Days】 牧歌的且つどこかに捻じれを含んだギターロック、ジャパニーズオルタナとUSインディー〜エモの影響と独自の方法論、メロディーやリフの卓越したセンスを合わせて昇華させた極上ギターロック、もちろん彼らの音楽的バックグラウンドから滲み出る感覚的な「捻じれ」を混ぜるセンス、囁きながら毒々しさも兼ね備える中野氏のヴォーカルももはやCARDサウンドで不可欠でしかない。

【Discharming man / 無知の丘】 7インチ片面収録時間限界まで使った長尺大作名曲。自称ディスチャ的R&Bとは謎解き要素が強いが、序盤のスポークンワード的かつスピリチュアルに音盤内を舞うプログレ的ギターサウンド、後半て畳みかけるギターリフと蛯名氏の世の中に訴えかけるヴォーカルはパンクそのもの。Climb The Mind、bedと続いたスプリットシリーズもこれで終え新たなフェーズへと続く...。

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100/COKE BOTTLE (stiffslack exclusive)
400/CLEAR  

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