1970年代のNYパンクのムーブメントの派生の中でも一際奇怪でフューチャリスティックな音楽性で今でも尚影響を与え続けていると言っても過言ではないAlan VegaとMArtin Revのデュオ、”SUICIDE”の1977年リリースの1stアルバムがリマスター再発。あらゆる大きな意味でのオルタナティブミュージックの元祖とでもいうべきサウンド、シンセとヴォーカルのシンプルな構成ながらそのチープなリズムボックスの音質やリバーブの効いたシンセ音とRevの奇怪なヴォーカルでNO WAVEでエクペリメンタルでノイズでパンクな強烈なライブパフォーマンスも含め殿堂入りしている作品。
