SLOW-CORE/ポストHCのルーツ”CODEINEのSUBPOPからリリースしていた1992年作のミニアルバムがNUMEROから再発。90年代初頭のUSインディーはNIRVANAの成功の裏でこんなバンド達が蠢いていた事実、20年以上経った現在こうやって再評価されるリバイバル、SLOW-CORE/ポストHCというワード、更に広げればポストロックやシューゲイズにも隣接する音楽性です。 BITCH MAGNETのJon FireやDavid Grubbsも参加した作品でまさに Frigid StarsとThe White Birchの中間にリリースされたに間違いない鳴りで、淡々と吐き出されていく中からふわっと湧き出てくるメロディーは毒気と神々しさが同居しています。大量のデモやライブ、未発の曲が追加させて、アルバム自体にもリマスタリングが施されてますので既に持ってる人にも聴いてほしい。同内容のCDも装丁の中に組み込まれるように封入されています。