MINERAL / EndSerenading 2xLP(GREEN+CREAM)+MP3

90年代のアフターグランジのムーブメント、EMOという括りの中で最も名が通るも少ない活動歴、インディペンデントな活動、ここ数年音源ですら入手が困難だったのも、レジェンドに向かわせた、そしてエモ再評価の年でもあろう今年、今まさに再結成をしたUSテキサスの4人組、MINERALの2枚のアルバムをオリジナルに忠実に再現してヴァイナル再発。2014年に再発したのは廃盤になっていましたがバンド25周年の一環で更に盤面色を替えて再発です。

EndSerenadingは1998年リリース、オリジナルリリースのレーベルのCRANK!をはじめ、JADE TREE、DOG HOUSEといったインディーレーベルがエモバンドを大量にリリースしているエモ全盛期の中にとんでもない存在感を放っていた作品でもあります。The Power of Failingにあった疾走感は殆どなく内に向かっていく悲壮感が当時エモの究極な形といわんとばかりにサッドなエモロックを展開させています。Mark Tronbino (DRIVE LIKE JEHU)のプロデュースも当時のトレンドで彼が手がけるバンドにも外れがなかったです。

11曲目以降はボーナストラックでRubber LegsはCRANK!のコンピ (Don't Forget To) Breatheに収録されたエモバイブルみたいなものがあれば間違いなく殿堂入りな名曲、FebruaryとMDは90年代でも入手が難しかったCaulfieldからリリースした2曲入りの7"からの曲、90年代のエモバンドはこういった7"に名曲を落とす傾向にあってこの2曲のサッド感と途中でバーストさせる曲の圧倒的な存在感は今回の再発の中でも意義があると思います。Love My WayはEndSerenadingからの先行シングル&SerenadingのBサイドでPSYCHEDELIC FURSのカバー、CrazyもカバーでWillie Nelsonの曲、これはCRANK!からリリースされたJIMMY EAT WORLDとSENSE FIELDとのツアー用にリリースした3ウェイスプリットからの曲。 ボーナストラックはMP3のダウンロードクーポンのみに収録ですのでご注意ください。

01. Love Letter Typewriter
02. Palisade
03. GJS
04. Unfinished
05. For Ivadell
06. Waking To Winter
07. A Letter
08. Sounds Like Sunday
09. & Serenading
10. The Last Word is Rejoice

BONUS TRACKS
11. Rubber Legs
12. February
13. MD
14. Love My Way
15. Crazy
  • Label:ARENA ROCK
  • Price:3,980
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