90年代前半〜中期のSUPERCHUNK以降のARCHERS OF LOAF、POLVOと並んで捻じれたインディーギターポップもしくはUSカレッジ系ギターバンドの中で一際人気を博していた、USアイダホの"TREEPEOPLE"のラスト作の1994年リリースの4thアルバムが唐突に再発。オリジナルはシアトルのC/Z、あのBUILT TO SPILLのDoug Martschも在籍したことでも有名で今作では既にBUILT TO SPILLに専念するために脱退しますが、バンドの核Scott Schmaljohnの力量で傑作に仕上げています。いってみれば後に起きるエモバンドの雛形を成形したバンドの一つ。当時のシアトルやオリンピアのバンドの根底を支えたプロデューサーJohn Goodmansonの仕事も流石。まさかの限定プレスたったの250枚。