TITLE FIGHT / Hyperview LP+MP3

完全にネクストムーブメントの流れを予感するエモバンドのシューゲイズ化、NOTHINGやWHIRRの流れをまさかTITLE FIGHTでも行うとは想定外、前作Floral Greenでの数曲存在したオルタナシューゲイズの曲はあくまでもバンドのエッセンスでしかないと解釈していましたが、このANTI-というビッグレーベルからのリリースでバンドは一気に仕掛けているというか、かなり方向性が変わってきました。ハードコア経由のバンドでる揺るぎないバックボーンを軸に突然変異というしかないオルタナ経由シューゲイズ解釈した楽曲への還元は2014年以降でしかない流れ。MBVのLoveless以前の佇まいにもリンクしてしまうコーラスの効いたハードコアバンドとは思えない音の軽いギターリフやボーカルもニューウェーブバンドの様に歌い込む佇まいはPIANOS BECOME THE TEETHのKeep Youにもシンクロ、Will Yipのプロデュースも同じだったりもします。なにも知らない人が聴いてこれをハードコアバンドと当てはめれるかどうかは疑問ですが、この新しい流れ凄い面白いと思います。
  • Label:ANTI
  • Price:3,880
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