オープン当時のstiffslackのセールス記録を持つ、USオクラホマの4人組ポストHC/マスロック/ヘビーグルーブ、TRAINDODGEの2004年作の2nd。当時のレビューを活かしつつ2017年再評価を促すと同時にかなり久々の再入荷。とにかく刻みまくるギターリフの殺傷度、前作On A Lake Of Dead Treesがトリオでしたのでそこからの発展形とツインギターで具象、まさかのCD2枚組の20曲収録というバンド史上最もクリエイティブだった時期であろう量産するキラーチューンの数々、今作の同時録音でstiffslackのEP/Under Black Sailsもあるくらいの量産っぷりは当時異常でししたね。マスでヘビーロックな佇まいにシンセでニューウェービーな演出も斬新でしたし、ここであるか？的な決めまくる楽曲はQUICKSAND(Manic Compression)、JAWBOX(Novelty)やSHINER(Splay/Lula divinia）、FARAQUET、HELMET(Betty)、Q AND NOT U(1st)辺りを聴いた時のインパクトにも近いと思います。なぜか世間では評価されていませんが、一度興味持ってみてください。